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植物情報 NO23 ツワブキ

2018年2月19日

            ツワブキは日本原産の常緑の宿根草で、以前から日本の庭ではよく使われてきた植物です。 葉につやがあるので別名をツヤブキとも言われてきました。 丈夫で扱いやすい植物なので、自然樹形の雑木風の植栽の下草としてもっと使用しても 良い植物だと思います。 和庭の下草のイメージが強いですが、イングリッシュガーデンのような庭にも合うと思います。   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・   ツワブキの特性と育て方 やや日陰を好みます。夏や西日の強い日差しに当ると 葉が傷むこともあるので注意します。 常緑の丸い葉で白や黄色の斑入りの葉も楽しめます。       秋の11月頃にキクによく似た黄色の花を咲かせます。品種によっては白の花もあります。 成長も穏やかで、ほとんど放任状態で大丈夫な宿根草です。 手入れとしては、古くなって傷んできた葉を切り取る程度でよいでしょう。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・   ツワブキの品種 ツワブキには基本種の丸い緑葉だけでなく、葉に白や黄色の斑が入ったものや、 葉が波打ったり、縮れたりする品種があります。 緑葉だけでなく、品種を選ぶと庭の表情を豊かにできます。   キンカン(金環) 葉に黄色の縁取りが入ります。             キンモン(金紋) 葉全体に大小様々な黄色い点々の斑が入ります。 星斑とも呼ばれます。       シシバ(獅子葉) 葉の縁が大きく波打ちます。             チリメン(縮緬) 葉の表面に細かい凹凸ができます。 [...]

植物情報  NO.22 ツバキとサザンカ

2018年1月15日

          椿(ツバキ)山茶花(サザンカ)は日本の庭において 昔からよく植えられてきた植木です。 残念ながら最近は以前ほど使われていませんが、 魅力的な品種がたくさんあり、これからもっと使ってみたい花木です。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ツバキとサザンカの違い どちらもツバキ科の植木でよく似ていますが、主な違いは以下の通りです。   ●花の咲く時期 サザンカは10月から1月頃、ツバキは12月から4月頃に花を咲かせます。 品種によっては違うものもあります。   ●花の散り方 サザンカは花ビラがばらばらに散り、             ツバキは首ごとまとまって落ちます。 ツバキの花は落ちた後に茶色になり庭の美観を損ねるので、 早めの掃除を心がけます。             ●葉の違い   [ツバキの葉]                 [サザンカの葉]           ツバキの葉には艶つや感があります。 サザンカのほうがツバキより小さく、葉に鋸歯(細かいギザギザ)があります。 ただし、品種によっては当てはまらないものもあり、ツバキとサザンカの分類は 難しいようです。   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ツバキとサザンカの品種 日本で作られているツバキとサザンカの品種は2,000種を超すと言われています。 日本原産のヤブツバキやユキツバキを品種改良したものが多いようです。 また、海外においてツバキはバラ、シャクナゲとともに三大花木と言われており、 5,000種を超す品種があり、とても人気が高い植木です。 欧米などの海外では、ヤブツバキを品種改良した八重や 牡丹咲きの大輪の花が人気あるようです。 [...]