植物情報  NO.14 「リュウノヒゲの仲間」

2017年10月23日 by 天野勝美

 

リュウノヒゲの特性と育て方


 

 

 

 

 

 




庭の下草やグランドカバーとしてよく使われる植物に“リュウノヒゲ”があります。

リュウノヒゲは別名を“ジャノヒゲ”とも言われ、細い緑の常緑の葉の宿根草で、

7月から8月に目立たない小花を咲かせ、冬に光沢のある美しい青色の実をつけます。

 

 

 

 

 





日当たりから日陰まで大丈夫で、育てやすい丈夫な宿根草です。

ほとんど放任状態で良いのですが、株が古くなって葉が込みすぎてきたら

株分けをして植え直しをします。

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リュウノヒゲの品種

【タマリュウ】

 

 

 

 

 

 

 


“タマリュウ”
“リュウノヒゲ”と呼ぶことがありますが別ものです。

タマリュウはリュウノヒゲの矮性種で葉は5㎝くらいしか伸びません。

和風の庭のグランドカバーとしてよく使われます。

ほとんど放任で手入れは必要ありませんが、葉が込みすぎると

葉色が悪くなり元気がなくなります。

生育状況にもよりますが、5年から10年に一度は込みすぎた株を分けて

植え直しをすると、元気できれいな緑のグランドカバーに戻ります。

芝生のように刈りこむことはしません。

コクリュウ

 

 

 

 

 

 

 

 

オオバジャノヒゲの園芸品種で、リュウノヒゲよりも葉が太く黒色の葉をしています。

最近はその黒色のシックな葉がガーデニングにもよく使われ、

ホワイトガーデンのアクセントにも向いています。

ハクリュウ

 

 

 

 

 

 

 




葉全体に白の斑が入る美しい園芸品種で庭を明るい雰囲気にします。

ハクリュウ・コクリュウともにリュウノヒゲの仲間のなかでは成長が遅く、

シェードガーデンにも向いています。

花遊庭、ホワイトガーデンのシンプルテラス前に植えられています。

 

植物情報  NO.13 最近人気の 「メラレウカ、カリステモン」

2017年10月16日 by 天野勝美

 

最近、東京などの都会において人気の植木が

オーストラリア原産の常緑中高木“メラレウカ”です。

“メラレウカ”“ティーツリー”と呼ぶ人もいますが、

ティーツリーはメラレウカと近縁種のレプトスペルマムのなかの品種です。

オーストラリアにて葉を薬用として使っていたのは

メラレウカの“メディカルティーツリー”

 

 

 

 

 

 

レプトスペルマムの“レモンティーツリー”です。

 

 

 

 

 

 

花遊庭の駐車場の西側にはメラレウカレプトスペルマムカリステモン

様々な品種が植えられており、その特性を確認中です。


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メラレウカの特性

日当たりの良い場所で水持ちの良い土壌を好みます。特に夏の乾燥に注意します。

最近よく出回っている黄金葉の“レボリューションゴールド”は冬の寒さに弱いので、

できるだけ寒風の当たらない温かい場所に植えます。

 

 

 

 

 

 

初夏に白、ピンク、赤などの花を咲かせる品種があります。

葉色も緑から明るいライムグリーンや赤みを帯びたものまであり、優しい樹形が人気です。

品種によって耐寒性や成長の速さなどの特性が違いますので、注意して品種を選びます。

 

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メラレウカの剪定

品種の違いはありますが、成長は早く枝はよく伸びます。

萌芽力はありますので、花が終わった後に剪定を行って樹形を維持します。

ただし、寒い冬季は避けたほうが良いでしょう。

 

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メラレウカの品種

●レボリューションゴールド

 

 

 

 

 


黄金色の葉が人気です。

花遊庭、楽庭ガーデンに植えています。

 

●スノーインサマー

 

 

 

 

 


初夏に樹冠いっぱいに真っ白な花を咲かせます。

花遊庭のホワイトガーデンに植えています。

 

●メディカルティーツリー

 

 

 

 

 

 

初夏に白い花を咲かせ、丈夫で育てやすい品種です。

エッセンシャルオイルを抽出し、アロマオイルとして使います。

 

 

 

 

 

 

 

●ブラックティーツリー

 

 

 

 

 

 

初夏に白い花を咲かせ、育てやすい品種ですが成長は早いです。

 

●レボリューショングリーン

 

 

 

 

 

 

白い花と濃い緑の葉を楽しみます。

 

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レプトスペルマムの仲間

レプトスペルマムはメラレウカと同じオーストラリア原産の常緑低木です。

日本でよく栽培されている“ギョリュウバイ”もこの仲間で、オーストラリア原産の

常緑低木です。冬から春に白や赤の小花を咲かせます。

 

 

 

 

 



“レモンティーツリー”は初夏に白い花を咲かせ、

エッセンシャルオイルを抽出しアロマオイルとして使います。

ただし、冬の寒さには弱いので注意します。

 

 

 

 

 

 

他には“ティーツリー” 、“カッパーグロー”、“シルバーウーリーティーツリー”などがあります。

 

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カリステモンの仲間


 

 

 

 

 

 

オーストラリア原産の常緑中高木で、“ブラシノキ”や“キンポウジュ”の名前でも

流通しています。メラレウカと同じフトモモ科の病害虫に強く、丈夫で育てやすい植木です。

夏の暑さや乾燥には強いですが、冬の寒さを嫌うため日当たりの良い温かい場所を

好みます。湿気を嫌うので水はけの良い土壌に植えます。

5月から6月に赤、ピンク、白などのブラシのようなエキゾチックな花を咲かせます。

最近は多くの品種が作られており、花遊庭では駐車場の西側に植栽されています。

品種としてはハナレイドウソンリバーピンクシャンペン

ピンクアルマホワイトアンザックなどがあります。

 

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カリステモンの剪定

 

花は春に出た新芽の先に咲きますので、新芽が出る前の3月上旬までに行います。

枝の成長はそれほど速くないので、込み合った枝やヒコバエを剪定する程度です。

大きく育ったカリステモンは移植を嫌います。

 

 

植物情報 NO.12 「ローズマリー」

2017年10月13日 by 天野勝美

 

ローズマリーの特色

 

 

 

 

 

 

 

 


ローズマリーはハーブの代表的なシソ科の植木で、地中海沿岸が原生の常緑の低木です。

細い葉からすっきりとした独特の強い香りを出し、花は白、淡い青、ピンク、濃い青などの

小花を咲かせます。

 

 

 

 

 

 

開花時期は品種によって異なりますが、夏以外の秋から初夏まで咲きます。

殺菌作用と酸化防止作用があり、においの強い肉や魚料理の臭み消し

として使われます。

他にもハーブティー、料理、美容、アロマ、ポプリなど様々な形で利用されています。

 

 

 

 

 

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ローズマリーの育て方


日あたりが良く乾燥した土壌を好みますが、

逆に湿気やムレに弱いので水はけや風通しを良くすることが大切です。

基本的には非常に丈夫な植木ですが放任すると暴れた樹形になり、

枝も良く伸びるので一年に複数回は切戻しなどの剪定を行います。

花を楽しむためには花が咲き終わった後に行います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

若い枝からは新しい芽が出ますが、古くなって木質化した固い枝からは

芽が出にくいため、強剪定しすぎると枯れることがあります。

古くなった枝は花が咲きにくく、花を楽しむのには常に若い枝を出させることが大切です。

 

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ローズマリーの品種

 

ローズマリーには上に枝がまっすぐに伸びる「立性」

 

 

 

 

 

 

横に枝が這うように伸びる匍匐性

 

 

 

 

 

 

 


両者の中間的な半匍匐性の品種があります。

 

 

 

 

 

 

 

 

庭のデザインや他の植物とのバランスを考えてどの品種が良いか選びます。

 

 

 

植物情報 NO.11 「カラーリーフのヒューケラ」

2017年10月13日 by 天野勝美

 

 

ヒューケラの特色

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ユキノシタ科の常緑の宿根草です。日本では“ツボサンゴ”とも呼ばれ、

銅色、紫、グレー、オレンジ、ライム色、グリーンなど非常に豊富な色のある

カラーリーフの宿根草です。

5月から6月頃に白、ピンク、赤などの小さなサンゴのような花を咲かせます。

コンテナガーデン・ハンギングバスケットから庭まで幅広く使われ、最近では

壁面緑化にも使われています。

ヒューケラだけでもその葉の色の多さでデザインができます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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ヒューケラの育て方

鉢植えでは草姿は比較的コンパクトですが、庭に植えこむと予想以上に大きな株になり

葉張り・草丈ともに50センチ以上にもなりるので、植栽スペースに余裕をもって植えます。

日当たりの良いところから半日陰まで植えることができますが、真夏の強い直射日光には

やや弱く比較的丈夫で育てやすい宿根草で、イングリッシュガーデンから自然風の雑木の庭まで

幅広く使われています。

植栽土は腐葉土やバーク堆肥を混ぜて排水と水持ちの良い土に改良し、

古くなった葉を切り取るくらいで管理はほとんど放任状態でいいようです。

 

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ティアレアの育て方

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヒューケラによく似た品種にティアレアがありますが

ヒューケラよりも少しコンパクトな姿で、葉には深い切込みが入ります。

また、葉色も緑が中心で優しい色が多く4月から6月に白や淡いピンクの優しい花を咲かせます。

主にシェードガーデンによく使われています。

ヒューケラに比べて強い日差しと乾燥には弱いので、水持ちの良い土の半日陰に植栽します。

 

 

 

植物情報  NO.10 「夏の花木として注目されているセイヨウニンンボク」

2017年10月13日 by 天野勝美

 

 

セイヨウニンジンボクの特徴


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


夏に涼しげな淡い青紫の花を咲かせる落葉中木です。

本によっては低木とされていますが、樹高は3m以上になるので個人邸では中木として植えます。

夏の暑さや冬の寒さに強く、病害虫の心配もない丈夫で育てやすい植木で

花は6月から8月にかけて薄い青紫の小花を穂状に咲かせます。

最近は白花やピンクの品種もあり、非常に涼しげな雰囲気の花です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

8月のNHKテレビの「趣味の園芸」でも紹介されましたが、

これからもっと使いたい夏の花木です。

特に花の後の実はヨーロッパでは「チェストベリー」と呼ばれ、

古くからコショウの代わりに使われていました。

またよく熟した実は乾燥させて煮出してハーブティーとして楽しめます。

 

 

 

 

 

 

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セイヨウニンジンボク・プルプレア

 

 

 

 

 

 

 

 

 

別名をミツバハマゴウと呼び、葉の裏が紫がかった色になるのが魅力です。

比較的矮性で、基本種のニンジンボクほど大きくなりません。

冬の耐寒性が弱く庭に植栽する場合は、できるだけ北風の当たらない温かい場所に

植えます。100パーセント冬は大丈夫だとは言い切れません。

今後花遊庭で植栽をして確認をしていきます。

 

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セイヨウニンジンボクの植栽と剪定

 

セイヨウニンジンボクは日当たりを好みますが、半日陰でも大丈夫です。

枝の成長はとてもよく、放任していると樹形は暴れます。

夏になるとその年に伸びた枝先に花を咲かせるので、剪定は枝が伸びだす前の

秋から冬の間に行い、切り戻しを行ってまとまりの良い樹形にします。

萌芽力は良く春までに行えばどこで剪定しても、その年は花を咲かせてくれます。

 

 

 

植物情報  NO.9              「夏の花木として使いたいムクゲ」

2017年10月3日 by 天野勝美



ムクゲの特徴


 

 

 

 

 

 

 

夏から秋にかけて長い期間花を咲かせ続けます。

白、紫、ピンクやその複色など花色は豊富で花の形状も一重と八重があります。

特に白や紫は涼しげで夏の花木に向いています。

成長も早く、放任しておくと樹高は思いのほか高くなります。

隣の韓国では国花になっています。

 

【オイセアブルー】

 

 

 

 

 

 

 


“ブルーバード”とも呼ばれていて青紫で中心が赤で、基本種よりもコンパクトです。

ナチュラルガーデンに植栽しています。

 

【紫玉】


 

 

 

 

 

 

 

 

紫色の八重咲きの花で、花弁はフリルのようになります。

「コテージガーデン」に植栽しています。

 

【宗旦】


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

白の一重で中心が赤になります。

「ナチュラルガーデン」に植栽しています。

 

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ムクゲの剪定

ムクゲは非常に丈夫な花木なので、強く剪定しても大丈夫です。

花はその年に出た枝に花を咲かせるため、秋から春先の間であれば

いつ剪定を行っても大丈夫です。

基本的には透かし剪定と切り戻し剪定を行いますが、

特に枝が込み合うので透かし剪定をして風通しを良くします。

樹形が大きくなりすぎた場合は、春先に地際でバッサリとすべてを剪定すると、

株立ちの樹形に再生することができます。

 

 

 

植物情報 NO.8             「夏の花木として使いたいサルスベリ」

2017年10月2日 by 天野勝美

 

サルスベリの特徴

 

サルスベリは昔から日本の庭によく使われてきた花木です。

つるつるの湾曲する幹が特徴で、サルも滑るということでこの名前が付いたと言われます。

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

また、夏に長く花が咲き続けるため別名を「百日紅」とも言われています。

ただし、在来種の欠点はウドンコ病やカイガラムシがつきやすいということでした。

最近は従来の品種以外にアメリカなど海外で品種改良されたものが多く出回っています。

耐病性が強く幹がまっすぐに伸びる品種の仲間と、背丈が高くならない矮性種の仲間があります。

神奈川県の農業技術センターには50品種のサルスベリが栽培されています。

花遊庭には在来種の白花がゲストハウスの玄関に植栽されています。

他には・・・

カントリーレッド(赤)

 

 

 

 



タスカローラ(紅)

 

 

 

 

 

 

マスコギー(ピンク)

 

 

 

 

 

 

ナチェ(白)

 

 

 

 

 

 

 

が植栽されています。

・黒葉の品種で花が白のブラックパールホワイト

 

 

 

 

 

 

・赤花のブラックパールレッド

 

 

 

 

 

 

これらは庭にインパクトのある植栽になります。

樹高が3~3.5mで比較的コンパクトな樹形だそうです。

 

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サルスベリの植栽と手入れ

サルスベリは落葉樹ですが原産地が温かいところなので冬の寒い時の移植を嫌うため、

特にアメリカで品種改良されたタスカローラ、ナチェ、マスコギーなどは真冬の植栽を

避けたほうよいです。

サルスベリは「ウドンコ病」が初夏に発生しやすいで、殺菌剤にて防除します。

またアブラムシやカイガラムシがつくと、「すす病」を発生して幹、枝葉が黒くなって

見苦しくなるので冬季にマシン油乳剤で駆除したり、発生したら歯ブラシ等で取り除いたり

して殺菌剤にて駆除します。


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サルスベリの剪定

サルスベリはその年に伸びた新しい枝先に花を咲かせるので、

秋から冬にかけて強剪定をしても必ず花は咲きます。

強剪定をして元気の良い枝をださせると大きな房の花を咲かせ、

逆に弱剪定にて枝数を多く残すと自然な樹形になり、ひとつひとつの

花の房は小さくなりますが、たくさんの花を咲かせます。

アメリカで品種改良されたタスカローラ、ナチェなどの品種は寒い冬の強剪定は避けます。

ただし毎年同じ場所で剪定を繰り返すと枝先がコブ状になってしまうので、

時にはコブの下で切り戻しをします。

 

 

 

植物情報 NO.7 「アジサイの仲間」

2017年10月2日 by 天野勝美

 

現在流通しているアジサイは次のような仲間があります。

 

【ヤマアジサイ】

 

 

 

 

 

 

 

 

もともと日本に原生していた品種で、葉や花が小型で清楚な雰囲気のアジサイです。

和風の庭の雰囲気にもよく合います。

 

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アジサイ(ガクアジサイ)

 

 

 

 

 

 

 

 



 

 

 

 

 

 

 

 

一般的によく見るアジサイの仲間です。“ハイドランジャ(西洋アジサイ)”もこの仲間で

現在、園芸店で一番多くの品種が出回っています。

花色も豊富で青、紫、ピンク、赤、白やそれらの複色などがあります。

花の形態も様々な品種があり、葉も白のフイリやライムグリーンのカラーリーフとして

楽しめる品種もあります。


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カシワバアジサイ

葉がカシワの葉によく似ており、花は大型のピラミッド状に咲きます。

一重咲きの“スノークイーン”、八重咲きの“スノーフレーク”、ボリューム感のある“ハーモニー”

最近は白色の花が赤色に変化していく品種も出てきました。

ただし、最初は花色が白でだんだん赤みを帯びてくるので注意しておきましょう。

 

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アメリカアジサイ・アナベル

 

 

 

 

 

 

 

 

手毬状の優しい白い花を咲かせます。最近はピンク花を咲かせる品種もあります。

ピンク花の品種は花が咲き終わってから、剪定をすると夏から秋にかけて返り咲きをし

2回花を楽しませてくれます。

 

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ノリウツギ

“ピラミッドアジサイ”という名前でも流通していて白色の花から薄いピンクの花を

咲かせる品種があります。“ミナズキ”とも呼ばれることがあります。

 

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◆アジサイの特性として知っておきたいこと

アジサイは日陰が良いと思われていますが、本当は日当たりのほうを好みます。

半日陰程度は大丈夫ですがあまり日陰になると花色が悪くなります。

強い西日の当たる場所も避けたほうが良いでしょう。

カシワバアジサイのように秋の紅葉を楽しむ場合は日の当たる場所に植えます。

日陰では紅葉は楽しめません。

アジサイは水が大好きな植木で、5月から秋にかけて乾燥による水切れで弱ったり、

枯れてしまうこともあるので注意します。


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◆アジサイの花色の変化について

アジサイは鉢植えを購入してそれを庭に植えると、翌年土壌や環境によって微妙に花色が

変わることがあります。

特に土の酸性が強いと青みが増し、アルカリ性が強いと赤みが増すと言われます。

ただし土の酸性、アルカリ性によって花色が赤から青に、またその逆の青から赤に変わる

ことはありません。


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◆アジサイの手入れについて

アジサイの手入れは基本的には放任でよいと言われています。

しかし、放任状態だと樹形が毎年大きくなってしまいます。

個人の庭ではある程度の大きさに樹形をコントロールする必要があり、

そのためには剪定をする必要があります。

ただし、剪定のやり方によっては花が咲かなくなるので注意が必要です。

花を一年ガマンすることを前提とすれば、秋から冬にかけて強剪定することもできます。


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◆アジサイの花を毎年確実に咲かせるための剪定方法

 

アジサイは種類によって剪定の仕方が大きく異なります。

その年に出た新梢に花を咲かせる品種と、前年の枝先に花を咲かせる品種があ

り、それによって花を咲かせるための剪定方法は大きく違います。


●その年に出た新梢に花を咲かせる品種

【アメリカアジサイ・アナベル】

 

 

 

 

【ノリウツギ(ピラミッドアジサイ)】


 

 

 

秋から冬にかけて剪定します。地ぎわでの強剪定をしても大丈夫です。

 

●前年の枝先に花を咲かせる品種

【ヤマアジサイ】

 

 

 

 

アジサイ(ガクアジサイ)

 

 



カシワバアジサイ

 

 



基本的には花が終わった後に剪定します。

秋から冬にかけて剪定すると翌年は花が咲かなくなります。

 

 

 

植物情報 NO.6 「ベリーの仲間」

2017年9月29日 by 天野勝美

 

 

 

 

 

 

ベリーは小さくて多肉で、食用になる果実の総称として使われます。

甘かったり、酸味がある果実が多いです。

愛知県の気候ではブルーベリー、ラズベリー、ブラックベリー、

ジューンベリーが育てやすいようです。

 

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[ブルーベリーの特色]


 

 

 

 

 

 

たくさんの品種があり、愛知県においても比較的栽培しやすい果樹です。

苗木を植えて三年目から収穫ができ大きな樹形にもなりません。

個人の庭でも育てやすく樹高が低いため、子供でも実を収穫することができます。

春のドウダンツツジのような白い花、初夏の実、秋の紅葉など一年を通して

ガーデニングの樹木としても楽しめます。

目に良いということだけでなく抗酸化作用もあり、

高血圧などの生活習慣病の予防にも効果があると言われています。

 

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◆ブルーベリーの育て方

ブルーベリーは酸性土を好むため、鹿沼土や酸度未調整ピ-トモスなどで

土壌改良を行い、保水性を良くして水はけの良い土壌にすることも大切です。

特に夏の乾燥を嫌うので、土が乾いたらたっぷりと灌水を行います。

ブルーベリーは自家受粉しにくい性質があるため、同じ系統の中で違う品種を

2本以上植栽すると実付きが良くなります。

 

愛知県平野部の気候では「ラビットアイ系」と「サザンハイブッシュ系」が育てやすいです。

●ラビットアイ系 ・・・・・ ホームベル  ノビリス  ブライトウェル



 

 

 

 

 



●サザンハイブッシュ系 ・・・・・ スパルタン  チャンドラー  アーリーブルー ブルークロップ ピンクレモネード

 

 

 

 

 

 

 

ピンクレモネードはピンク色の実をつけ、花遊庭にも植えています。

 

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◆ラズベリー、ブラックベリーの育て方

 

 

 

 


ラズベリー、ブラックベリーは古くから欧米で親しまれているキイチゴ類で、

機能食品としても注目されています。ともに育てやすくて病害虫の心配も少なく、

無農薬栽培もできます。植栽にはフェンスや支柱があると育てやすいです。

一度実がついた枝は枯れて、翌年は前年に伸びた新しい枝に実がなります。

剪定は収穫後の6月から7月に込み合った枝を間引く夏季剪定と、1月から

2月に枯れた枝を取り除く冬季剪定の年2回行います。

 

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◆ジューンベリーの育て方

 

 

 

 

 

 

 



ジューンベリーは春に白い花を咲かせ、6月に赤から紫色に変わる甘酸っぱい実をつけます。

秋にはオレンジ色に紅葉し、庭のシンボルツリーに向いています。

樹形は少し暴れ気味で野趣味のある雰囲気になるので、ある程度余裕のあるスペースに植えます。

剪定は12月から1月に込み合っている部分を整理するように行い、

花芽は枝の先端につくので枝先だけ剪定することは避けます。

花を楽しむ場合は花芽を多く残すようにしますが、果実を楽しむ場合は結実を良くするために

花芽を少なくします。

 

 

 

花遊庭植物情報No.5             [カラーリーフを楽しむアベリア]

2017年9月28日 by 天野勝美

 

アベリアは6月から11月まで白い花を咲かせ、

夏の乾燥にも非常に強く丈夫な常緑の低木です。

最近は基本種よりも、白や黄色の斑が入ったカラーリーフを

楽しむ品種が多く出回っています。

基本種よりも成長は穏やかですが、それでも徒長枝が良く伸びます。

日向から半日陰を好み、日陰に植えると花付きや白や黄色の葉色が悪くなります。

 

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【アベリア・ホープレイズ】

黄色の覆輪が入った品種で、カラーリーフの植物としてよく使われます。

成長は穏やかですが、元気の良い徒長枝が出ますので適時の剪定が必要です。


 

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【アベリア・コンフェティー】

白色の覆輪が入った品種で、ホープレイズよりも成長が穏やかです。

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アベリア・エドワードゴーチャー

ピンク色の花を咲かせる矮性種のアベリアで、成長も穏やかです。



 

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アベリア・フランシスメイソン

明るいイメージのライムグリーンの葉と白から淡桃色の小花を咲かせます。

 

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アベリア・レディーリバティー

黄色の覆輪の葉をしており、秋に赤みを帯びます。花は比較的大きな白花です。

 

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アベリア・ラッキーロット

白の覆輪がきれいな品種で、花も白花です。


 

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アベリア・カレイドスコープ

黄色の覆輪品種で、秋になるとオレンジから赤褐色に染まります。

 

 

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アベリア・サンシャインデイドリーム

緑葉に明るい緑の覆輪の品種で全体的に明るいライムグリーンになります。

 

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アベリアの手入れ


萌芽力が強くどこで剪定しても芽が出ます。

徒長枝が良く伸びるので、年に2~3回は剪定します。

古株になって、花付きが悪くなってきたら、

一度地上から30センチくらいまで切り戻し、

新たに伸びた新梢を好みの高さで刈込みます。